らみ
この記事では、生後8か月の長女ができるようになった作業とその意味を考えます。
長女の成長を感じる日々
こんにちは。作業療法士らみです。
先日、我が家の長女・れみが生後8か月を迎えました。ハイハイを習得して2か月と少し、今では床から立ち上がってはバンザイでアピールしてきます。
また、大人からの声かけに応じた動作をすることもでてきました。
- 歯磨き中「ちょうだい」と言われると、すっと歯ブラシを差し出す。
- 「まんまを食べようね」と声をかけられると、椅子までハイハイして移動する。
そして…
- 「カワイイ!」と声をかけられると、首をかしげてどこかにもたれかかり、上目遣いで相手を見る
これ、毎日10回はしてもらっていますが、逆に「カワイイ!」と言われたいがために、長女自らその動作をすることも。
カワイイの連鎖です。笑
乳児も作業的存在である
長女を愛おしく思うのは、それらの動作をすると母親が笑顔になるのを、長女自身おそらく理解していることです。
多くの赤ちゃんが生後早くから見せる「生理的微笑」という原始反射は、本人の意思は伴わない動作ですが、それすら保護者に愛されるためにあると聞いたことがあります。
やはり、乳児期の作業の意味は、大部分が保護者との愛着形成にあるのだと実感します。
そして、首をかしげたり物を手放したりといった単なる動作が、長女にとって意味のある作業になってきたことにも成長を感じます。
これからもそばで成長を見守りつつ、私も母親として作業療法士として、共に成長していきたいです。